ご挨拶
地域医療の拠点としての外科
消化器外科・肝胆膵外科は、地域の基幹病院として質の高い医療を提供するために、優秀なスタッフを確保し、最新の医療設備を整え、消化器疾患を共同で診療しています。
術前カンファランス、Morbidity&Mortalityカンファレンスも共同で運営しており、幅広く地域医療に貢献できる外科医の教育に努めています。
消化器外科 教授柴田 近
東北医科薬科大学、消化器外科・肝胆膵外科のホームページにようこそ。本学は東北の地域医療に貢献できる人材の育成を使命として2016年に設立されました。そのような背景から、鼠径ヘルニアなどの一般的な疾患から食道癌などの高難度まで幅広い手術を行っているのが特徴で、大学病院としての役割を果たしながら地域医療に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。また、ロボット支援手術等の先進的治療を導入している他、2023年からは大学院設置に伴い学位取得も可能となるなど、年々環境が改善されています。医学部としての歴史は浅いため、若手の先生にも伸び伸びと働いて頂ける環境です。共に働く若手医師を心待ちにしております。
肝胆膵外科 教授片寄 友
東北医科薬科大学肝胆膵外科教室は私が着任した2017年に誕生しました。われわれは肝胆膵領域の疾患に対して、拡大手術からロボット支援手術をはじめとする低侵襲手術まで行っております。日本肝胆膵外科学会が認定している高度技能修練施設として、手術を安全かつ確実行うこと、ならびに高度技能専門医の育成に努めております。また、消化器外科と協力しながら急性胆嚢炎や急性虫垂炎などの急性疾患、さらに鼠径ヘルニアなど一般外科領域の疾患も数多く診療しております。幅広い知識と専門性の高い医療が「東北地方の地域医療を支える」と考え、日々診療しております。
教室案内
当センターは、地域の基幹病院として質の高い医療を提供するために、医療設備の充実、優秀な医療スタッフの確保、教育体制の強化に努めています。