東北医科薬科大学 消化器外科学教室・肝胆膵外科学教室

最新情報

第124回日本外科学会定期学術集会に参加してきました。

2024年4月18日~20日に開催された第124回日本外科学会定期学術集会(愛知県)にて、3名が発表を行いました。
とても広い会場でした。最新のテクノロジーに触れることが出来たほか、ノーベル物理学賞受賞者の特別講演にも刺激を受けました。
来年の本会は仙台で開催ですね!

佐藤好宏「大腸癌術後癒着性腸閉塞の臨床的特徴についての検討」
北村 洋「臨時腹部手術の閉腹時における吸収性抗菌有棘縫合糸の使用実績」
辻仲眞康「直腸癌術後縫合不全のリスク因子・低減対策と医療経済的負担の実際」

消化器外科 辻仲眞康

2024年3月21日、22日開催の第60回日本腹部救急医学会総会(北九州市)にて、4名が発表、1名が司会にて参加してきました。

2024年3月21日、22日開催の第60回日本腹部救急医学会総会(北九州市)にて、4名が発表、1名が司会にて参加してきました。

高見 一弘「ネフローゼ症候群に合併した急性虫垂炎の一例」
北村 洋「経過観察中に腸重積をきたした腸管嚢腫様気腫症の一例」
桜井 博仁「腹腔内出血を来した極小EGISTの1例」
山家 研一郎 「経皮的大動脈弁置換術後に結腸虚血を来した1例」
片寄 友(司会) 一般演題7 / 小腸・虫垂:敗血症、多発穿孔

肝胆膵外科 片寄 友

2024年2月11日 第20回宮城MCLS標準コースにインストラクター参加してきました。

2024年2月11日 第20回宮城MCLS標準コースにインストラクター参加してきました。

MCLSとは、Mass Casualty Life Support「多数傷病者への医療対応標準化トレーニングコース」で、災害時のトリアージや、医療チームDMAT、消防、警察との連携など災害現場での医療について学習するコースです。
コロナとなってから開催が難しく、ほぼ4年ぶりに仙台で開催されました。久しぶりのコース参加で確認することが多く、大変勉強になりました。

東北地方の主要都市以外では、救急部がない地域の基幹病院が多く、外傷診療の流れから一般外科医が救急・災害時の中心的役割を担うことが少なくありません。これから地域で活躍する医療スタッフとして、このような勉強会に参加してみるのもいかがでしょうか。

消化器外科 北村 洋


  • (写真:仙台市立病院救命救急センター長の山内聡先生と)

第10回日本臨床外科学会宮城県支部総会で医学部5年生の山形一晃さん、秋元実さんが発表を行いました。

2024年1月27日に仙台で開催された第10回日本臨床外科学会宮城県支部総会にて、当科の辻仲眞康先生、当院初期研修医の岩田典士先生に加え、当科を選択実習でローテートした医学部5年生の山形一晃さん、秋元実さんが症例発表を行いました。

山形一晃さん「ERBDステント逸脱による総胆管穿通を認めた胆嚢総胆管結石症の1例」
秋元実さん「直腸癌に対するハルトマン手術後7年目に腹腔鏡下ハルトマンリバーサル手術を施行した1例」

消化器外科 佐藤好宏

2024年1月14日(日)に研修医を対象に院外のラボで手術のトレーニングを行いました。

インストラクターとして消化器外科スタッフ3名、肝胆膵外科スタッフ1人が参加し、研修医5名を対象に院外のラボで手術のトレーニングを行いました。丸1日かけて様々な手術機器を使用しながら手術手技を学んでいただきました。とても有意義だったと好評でした。

消化器外科 澤田 健太郎