東北医科薬科大学 消化器外科学教室・肝胆膵外科学教室

最新情報

2024年9月14日に、盛岡での第186回東北外科集談会に参加してきました。

2024年9月14日に、盛岡での第186回東北外科集談会に参加してきました。岩手県盛岡市で第186回東北外科集談会が開催され、医学部5年生の酒井亮太郎さん、宮下侑樹さんが発表を行いました。また消化器外科 辻仲眞康准教授がランチョンセッション座長で参加しました。酒井亮太郎さん、宮下侑樹さんは学生奨励賞を受賞しました。さらに酒井亮太郎さんは学生セッション1の学会賞を受賞されました。おめでとうございます。

宮下侑樹さん 「リンチ症候群が疑われた異時性多発・重複癌に対するpolysurgeryの1例」
酒井亮太郎さん 「術前治療を施行した進行直腸癌に対する腹腔鏡手術およびロボット支援手術の比較検討」

消化器外科 北村洋

7月17日から19日に山口県下関市で開催された、第79回日本消化器外科学会総会にスタッフ1名が座長、3名が演題発表で参加しました。

7月17日から19日に山口県下関市で開催された、第79回日本消化器外科学会総会にスタッフ1名が座長、3名が演題発表で参加しました。最新の消化器外科学の知見を学ぶとともに他施設の先生方との交流を深め、大変有意義な参加となりました。

片寄 友 一般演題270 膵臓:悪性3 座長
辻仲眞康 「直腸切除術後の縫合不全低減対策の変遷と発生頻度の推移に関する検討」
北村 洋 「大腸手術の閉腹時筋膜縫合に対する吸収性抗菌有棘縫合糸の使用実績」
佐藤好宏 「当院における大腸癌術後の癒着性腸閉塞についての検討

7月5日(金)に、第217回日本消化器病学会東北支部例会を、肝胆膵外科教授 片寄 友が会長としてフォレスト仙台にて開催いたしました。

7月5日(金)に、第217回日本消化器病学会東北支部例会を、肝胆膵外科教授 片寄 友が会長としてフォレスト仙台にて開催し、3名が発表しました。シンポジウム、ワークショップ、さらに女性医師の会主催のパネルディスカッションもあり、盛況な会となりました。

辻仲 眞康「局所進行直腸癌に対する術前治療の適応と治療成績の検討」(ワークショップ)
高見 一弘「低侵襲膵体尾部切除術の難所をどう乗り越えるか?-手術における難所の対策と術後合併症を減らすための工夫」(ワークショップ)
長嶋 信太朗「肝類上皮型血管内皮腫が疑われ手術を施行した 1 例」

2024年6月15日に仙台国際センターで第185回東北外科集談会が開催され、医学部5年生の伊藤勇人さん、上野大さん、吉岡芽衣さんが発表を行いました。また消化器外科、澤田健太郎助教がロボット支援下胃切除術について講演を行いました。

2024年6月15日に仙台国際センターで第185回東北外科集談会が開催され、医学部5年生の伊藤勇人さん、上野大さん、吉岡芽衣さんが発表を行いました。また消化器外科、澤田健太郎助教がロボット支援下胃切除術について講演を行いました。
本学医学部5年生の伊藤勇人さん、上野大さん、吉岡芽衣さんが発表を行い学生奨励賞を受賞しました。消化器外科、澤田健太郎助教が上部消化管2で司会、ランチョンセミナーで講演を行いました。また、本学卒業生で現在東北大学研修医2年目の松川洸子さんが最優秀演題賞を受賞されました。おめでとうございます。

伊藤勇人さん 「ロボット支援下残胃全摘術を施行した噴門側胃切除後残胃癌の1例」
上野大さん  「腹腔鏡補助下に摘出した残胃胃石の 1 例」
吉岡芽衣さん 「腹腔鏡下に切除し得た後腹膜傍神経節腫の 1 例」

消化器外科 澤田健太郎

消化器外科、澤田健太郎助教が胃切除術において、ロボット支援手術プロクター(指導医)に認定されました。

消化器外科、澤田健太郎助教が胃切除術において日本内視鏡外科学会認定のロボット支援手術プロクターとなりました。東北医科薬科大学病院のロボット支援下胃切除術は2019年に宮城県で初症例が行われて以降、症例を積み重ね2023年に100例を超えました。現在は高度進行胃癌やコンバージョン手術、残胃癌などにも適応を拡大しています。今後も安全性の高いロボット支援手術を行ってまいります。

消化器外科 柴田 近

5月18日に山形で開催された第35回内視鏡外科フォーラムに参加してきました。

5月18日に山形で開催された第35回内視鏡外科フォーラムに参加してきました。
モーニングセミナーにて当院で行われている腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術の手術手技について発表を行いました。
東北の内視鏡外科関連の先生方との交流を深め、闊達な議論を交わし大変有意義な参加となりました。

消化器外科 佐藤好宏

第124回日本外科学会定期学術集会に参加してきました。

2024年4月18日~20日に開催された第124回日本外科学会定期学術集会(愛知県)にて、3名が発表を行いました。
とても広い会場でした。最新のテクノロジーに触れることが出来たほか、ノーベル物理学賞受賞者の特別講演にも刺激を受けました。
来年の本会は仙台で開催ですね!

佐藤好宏「大腸癌術後癒着性腸閉塞の臨床的特徴についての検討」
北村 洋「臨時腹部手術の閉腹時における吸収性抗菌有棘縫合糸の使用実績」
辻仲眞康「直腸癌術後縫合不全のリスク因子・低減対策と医療経済的負担の実際」

消化器外科 辻仲眞康

2024年3月21日、22日開催の第60回日本腹部救急医学会総会(北九州市)にて、4名が発表、1名が司会にて参加してきました。

2024年3月21日、22日開催の第60回日本腹部救急医学会総会(北九州市)にて、4名が発表、1名が司会にて参加してきました。

高見 一弘「ネフローゼ症候群に合併した急性虫垂炎の一例」
北村 洋「経過観察中に腸重積をきたした腸管嚢腫様気腫症の一例」
桜井 博仁「腹腔内出血を来した極小EGISTの1例」
山家 研一郎 「経皮的大動脈弁置換術後に結腸虚血を来した1例」
片寄 友(司会) 一般演題7 / 小腸・虫垂:敗血症、多発穿孔

肝胆膵外科 片寄 友

2024年2月11日 第20回宮城MCLS標準コースにインストラクター参加してきました。

2024年2月11日 第20回宮城MCLS標準コースにインストラクター参加してきました。

MCLSとは、Mass Casualty Life Support「多数傷病者への医療対応標準化トレーニングコース」で、災害時のトリアージや、医療チームDMAT、消防、警察との連携など災害現場での医療について学習するコースです。
コロナとなってから開催が難しく、ほぼ4年ぶりに仙台で開催されました。久しぶりのコース参加で確認することが多く、大変勉強になりました。

東北地方の主要都市以外では、救急部がない地域の基幹病院が多く、外傷診療の流れから一般外科医が救急・災害時の中心的役割を担うことが少なくありません。これから地域で活躍する医療スタッフとして、このような勉強会に参加してみるのもいかがでしょうか。

消化器外科 北村 洋


  • (写真:仙台市立病院救命救急センター長の山内聡先生と)

第10回日本臨床外科学会宮城県支部総会で医学部5年生の山形一晃さん、秋元実さんが発表を行いました。

2024年1月27日に仙台で開催された第10回日本臨床外科学会宮城県支部総会にて、当科の辻仲眞康先生、当院初期研修医の岩田典士先生に加え、当科を選択実習でローテートした医学部5年生の山形一晃さん、秋元実さんが症例発表を行いました。

山形一晃さん「ERBDステント逸脱による総胆管穿通を認めた胆嚢総胆管結石症の1例」
秋元実さん「直腸癌に対するハルトマン手術後7年目に腹腔鏡下ハルトマンリバーサル手術を施行した1例」

消化器外科 佐藤好宏

2024年1月14日(日)に研修医を対象に院外のラボで手術のトレーニングを行いました。

インストラクターとして消化器外科スタッフ3名、肝胆膵外科スタッフ1人が参加し、研修医5名を対象に院外のラボで手術のトレーニングを行いました。丸1日かけて様々な手術機器を使用しながら手術手技を学んでいただきました。とても有意義だったと好評でした。

消化器外科 澤田 健太郎